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目次
愛と呪い あらすじはこちらから
物心ついた頃には始まっていた父親からの性的虐待、宗教にのめり込む家族たち。愛子は自分も、自分が生きるこの世界も、誰かに殺して欲しかった。阪神淡路大震災、オウム真理教、酒鬼薔薇事件……時代は終末の予感に満ちてもいた。「ここではないどこか」を想像できず、暴力的な生きにくさと一人で向き合うしかなかった地方の町で、少女はどう生き延びたのか。『ぼくらのへんたい』の著者が綴る、半自伝的90年代クロニクル。
引用元:https://comic.k-manga.jp/title/36996/pv
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愛と呪い 感想

愛と呪い 読んだ人のレビューまとめ
嫌なら逃げれば良いと言う思考回路は、未熟な子供の狭い世界と特殊な関係の中では、到底及ばなかっただろうと思います。ずっと戸惑いながら小さなSOSを出し続けた挙句、誰にも救われずに仲良し家族を装わなければならない戸惑いと絶望感、汚れを汚れで塗り直す心理がとても淡々と描かれていて、苦しみと悲しみの重さが深く伝わって来ました。 何処までが自伝なのかは分からないけれど、相応の苦しみを味わっていらしたのだとお察しします。 先生の描く人物達はとても可愛くて、切ない心理描写も大好きです。 ずっと漫画を描き続けて欲しい作家さんです。 これからも応援しています。
私自身と重なる部分が多々あり、愛子の秘めた感情が読み進むと怖いほどに分かり辛い作品でした。この読んだ後の気持ちは、昔読んだ「白倉由実」先生の本を思い出しました。
学生の頃の閉塞感を思い出して辛くなりました。が、良い漫画だと思います。私も主人公に近い家庭環境で育ちました。行動や感情は大同小異、なのでわかりみが深い。 わからない人にはわからない思考回路だと思います。それが正常ですし、好ましいことです。
スッキリしなくて気持ち悪い。あんな目にあって呪いとか言いながらも愛とか…なんかもっとこう自立するまで利用するみたいな気持ちで我慢していたとか介護の時に復讐するためにいっしょにいるとかならまだわかるんだけどね。大人になって逃げられるようになってもなんでそんな家族といっしょにいるのかほんと理解不能。どういう思考回路でこうなってるのか続きが気になる。
このお話は、被害を受けている的な主人公に共感、を前提に作りすぎな気がするです… 加害者的な家族(親)や宗教側に興味、を持ってしまう人間も生み出しているのでは? 世の 悪いこと はこのようなメディアが広めているように感じます。 私は周りの環境のせいで、こうなった、と言いたげなお話は嫌いです。 子供でも、こういう奴らから単独で逃げ切ることは可能ですよ! もっと、サバイバル的かな?と思ったら違ったです。
愛と呪い 1話ネタバレ【宗教・反発・我慢】
1話では自分の家庭に疑問を持ちながら
ひたすらその日々に耐える主人公の姿が描かれています。
どこにでもあるような日常
でも普通の日常とはどこか違う。
一般的には宗教と呼ばれるものに入信しているその一家に生まれた愛子は
自分の家族はおかしいのでは?と思うようになっていました。
毎日のように仏壇にお祈りをして
父は毎日のように自分のアソコに指を入れてくる。
まだ小学生だった愛子には父がしていた行為がなんなのか全くわかりませんでした。
ただじっとその行為が終わるのを待つだけ
学校も普通とは違う気がしていた。
祈ればなんでも叶うような風潮
そしてその輪からはみ出したものは
疎まれ、蔑まれ、いじめられる
そなりたくないから愛子はみんなと同じように生活をする。
自分の心をひたすら殺しながら
学校からは寄り道しないでまっすぐ帰らないといけなかった
それが家訓だったから
でも学校の友達に誘われて一度だけ寄り道して帰ったことがあった
その時は楽しかった愛子ですが
家への足取りはとても重かった
なぜなら鬼のような形相の母がいる子がわかっていたから
実際家に帰ると
顔面を何度も何度も叩かれ
愛子の顔はみるみる腫れていった。
そしてそれを笑うように父は愛子と一緒にお風呂に入り
そして身体中を優しく洗い
そして自分の汚らしいアレを押し付けてくる・・・
愛子の幼少期はひたすら耐える地獄だった・・・
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読んだ人のレビューにもあるのですが
宗教的な内容の話が多いので意見が分かれる内容の話です。
こう言った環境で育った経験のある人にはとても共感が持てる内容ですが
そうじゃない人にはピンとこない話かと思いました。
内容は結構ダークなので苦手な人は読まないでください( ´ ▽ ` )