- タイトル:
エンドレス離婚~もしも結婚生活をやり直せたなら~ - 作者:
びばる(びばる) - 配信サイト:
まんが王国(Android、iPhone対応)
『エンドレス離婚』はまんが王国公式サイトで無料試し読みができます。
まずは無料で読んでみてくださいね。
サイト内で『エンドレス離婚』で検索すると出てきますよ。
試し読み手順はこちらの記事で画像付きで説明しているので参考にしてください。
目次
エンドレス離婚 あらすじはこちらから
「離婚する1ヶ月前に時が戻ってる…!?」家庭の崩壊に無自覚なダメ夫は、自分の過ちに気づいてループから抜けだせるのか…!二児の父。妻とも良好な関係。家庭のために仕事にも打ち込む、そんな自称「いい夫」の聡。ところがある日、妻の紀子に突然、離婚届を突きつけられる。
離婚される理由に心当たりも無く、「頼む!やり直させてくれ…!」と追いすがる聡。すると、怪しげな離婚弁護士・本性寺に「結婚生活をやり直せるとしたら…どうしますか?」と尋ねられる。それは離婚の原因に気づくまで抜け出せない無間地獄への招待だった…。
引用元:まんが王国
エンドレス離婚 まとめぺーじはこちらから
エンドレス離婚 自己評価と感想
内容 | ★★★★☆ |
絵の好み | ★★★★⭐︎ |
オススメ度 | ★★★★☆ |

エンドレス離婚 1話ネタバレ【自称良い夫の実態が実はやばかった】
主人公の岩井は妻と2人の子供と一緒に生活しています。お酒も苦手、ギャンブルも女にも興味はなし、会社からは良い夫と言われるほど家庭的なのですが、実は妻と子供からは嫌な夫と思われていました。
そんなことも知らずにいつも通りに生活していたある日、妻から呼び出され、手渡されたのは離婚届でした・・・
岩井は自分でも家庭的で良い夫だと自覚しています。その理由として、
- 酒は苦手(飲まないわけではない)
- ギャンブルはしない
- タバコは吸わない
- 妻以外の女にも興味なし
これだけ好条件で性格も穏やかです。会社でも「良い夫だね!」と言われるほどなので自他ともに認めるほどなのでしょう。しかし家庭での生活態度を見てみると実はそんなことはなく、知らずに妻と子供とのすれ違いの連続でした。
家に帰ってくると、妻との会話はスマホをいじりながら適当に聞いています。
- 体力落ちてきたなら筋トレしたら
- 時間は作るものだぞ
- 家事は手を抜いてもいいから気楽に行こうよ
夫はアドバイスのつもりで言っているのでしょうが妻は苦笑いをしながら相槌を打つばかりです。
自分の誕生日には社員とお酒を飲み交わし、酔い潰れて帰り、家族に迷惑をかけます。しかも妻と子供は誕生日パーティーのための準備を事前にして豪華な食事を用意していたのにそれには全く触れずに、二日酔いだから寝ると言って感謝も謝罪もありません・・・
数日後に蕎麦をサプライズで作ると言って食材を買ってきて、妻が用意していたお好み焼きを中止させ、自分が作った蕎麦を御馳走しますが、子供からはまずいと言われ、余った蕎麦は適当に料理に使ってくれと丸投げ状態・・・
子供の三者面談で事前に夫に面談に言ってありましたが、仕事でミスをしてそれどころではなくなり
「子供の面倒はお前の仕事だろ!!」
と電話でブチ切れる始末・・・
結婚記念日はもちろん忘れていて、家族でディズニーに行こうと計画はしていましたが、またお酒を飲んで昼まで寝ています・・しかも起こさなかったことに対して
「あれ?今日はディズニーだろ?なんで起こしてくれなかったんだ?」
と逆切れ
妻は完全に呆れたような諦めたような顔をしていました。
そして、その日がやってきます。
妻に呼び出されてやってきた喫茶店で出されたのは、離婚届
「え?何これ?もしかして何かのドッキリか・・・」
冗談だろと言いますが
「もう、終わったのよ、話し合うことも、助け合うことも、全部やってきた・・・もう終わりなの・・・」
冷たい顔で妻からそう言われ、妻はそのまま喫茶店から出て行ってしまいました。
残されたのは夫と離婚弁護士の2人だけ。
「こんなのおかしいだろ?お願いだ・・やり直させてくれ・・」
泣きながら床に伏せている夫に弁護士が静かに語ります。
「もし結婚生活をやり直せるとしたらどうします?」
「決まってるだろ!・・やり直す・・俺は妻も子も愛しているんだ!!」
「わかりました。ではお連れしましょう。あなただけの無間地獄へ・・・」
その言葉と一緒に夫の身体は炎で燃え上がり・・・
自称いい夫の言動や行動を見ていると、現実にもいるいるって思ってしまいます。この夫はかなりあからさまな態度が多いですが、世の中の夫婦生活で一つや二つ当てはまるこがある気がしますね。
全部が夫のせいだとは思いませんが、家庭が崩壊するキッカケはちょっとしたすれ違いの連続で起きてしまうんだろうなと思ってしましました。
特にラストの離婚届を出されるシーンは、妻の冷たい目線がヤバイです。そして夫は何がいけなかったのか全く理解できていませんでした。