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ハネモノ 感想

ハネモノ 3話ネタバレ【千絵の友人の言葉が神がかってる。】
3話では榊の心の傷を癒したいと思う千絵に
心に響くようなアドバイスがあります。
私自身も千絵のような考え方をしがちなので
とっても共感してしましました。
榊の妻の真帆は
子供を授かり順調に育ち
もうすぐ出産という時期になってきました。
真帆は気が早いけど子供が生まれたら
バタバタするかもしれないし
ベビーベット買ってきたよと嬉しそうです。
そしてその時はやってきました。
陣痛が来たら病院に行ってくる。
真帆から連絡をもらい
仕事中だった榊は無理を言って
早退させてもらい
病院に駆けつけました。
しかし榊を待っていたのは
元気な赤ちゃんの姿でも
真帆の笑顔でもなく
息をせずに冷たくなってしまった真帆の遺体と
生まれてきたもののすぐに死んでしまった2人の赤ちゃんの姿が・・・
榊には何が起きたのか全く理解できていませんでした。
それほどのショックを受けていたのです。
そしてその状態で真帆の母親から言われた言葉で
さらに榊の心は壊れてしまいます。
子供さえできなければ真帆は死なないですんだかもしれないのに・・
まるで榊が真帆を殺してしまったかの言われように
何も言えず
何も考えられず
そのまま自分の家に帰ってきてしまいました。
その出来事が辛すぎて
心がどんどん平坦になっていくのがわかり
誰とでも当たり障りのない接し方をするようになって
今まで生きてきたのです。
20年近く経つのに今だに真帆のことを忘れることはできない。
その話を聞いた千絵には返す言葉はありませんでした。
それだけ重い話を聞いてしまったから
自分には経験もしたこともないことを
ただ辛かっただろうという言葉だけでかたずけられる訳も無い・・・
自分がしてあげれることはないのかな?
そう思っていた時に友人の亜矢子から連絡が入ります。
亜矢子は二児のママで
子供がいる人の気持ちがわかるかもしれないと
榊のことを相談します。
千絵の話を聞き亜矢子が出した答えは
あなたは何もしなくてもいいんじゃない?
でした。
辛くて苦しんでいる人を助けてあげたいと思うのは
いいことだとは思うけど
それはただの傲慢だとも思う。
辛い過去を他人がどうすることもできないし
それは自分自身が解決することだから
あなたはあなたでただ頑張ればいいんじゃない!
いやぁ
亜矢子いいこと言いますね( ´∀`)
その言葉で千絵は榊のことが本当に好きなんだと再確認して
行動を起こすようになります。
榊の心の傷を埋めてあげることはできないけど
一緒にいて寄り添うことはできる。
何より自分自身の癒しになるし♫
それからは一緒に食事にいくようになり
自然と2人の距離は近ずいているような感じです
榊と一緒にいることで前向きな気分になってきた千絵は
これ以上榊先生を苦しめるようなことがなければいいな
と思っていました。
それが完全にフラグなんですけどね( ;∀;)
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2児のママであり千絵の親友でもある亜矢子
とっても的確なことを言ってくれる出来た女性です( ´∀`)
千絵のことを気にかけているからこそその言葉が出てくるんでしょうね。
こんな素敵な友人を持っている千絵は幸せ者だと思います。