- タイトル:
実験島 - 作者:
MITA(みた)岩葉(いわば) - 配信サイト:
まんが王国(Android、iPhone対応)
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目次
実験島 前回のあらすじはこちらから
実験島 まとめぺーじはこちらから
実験島 自己評価と感想
内容 | ★★★★☆ |
絵の好み | ★★★★★ |
オススメ度 | ★★★★☆ |

実験島 6話ネタバレ【マナー研修が地獄絵図になりかけている】
サトルはナナは停電を利用して施設から逃げようとしますが、施設を出た際に設置されていた罠に引っかかりナナは動けなくなってしまいました。
「何でこんなところに罠があるんだ!?」
1人で逃げるわけには行かない、どうにかして罠を外さないと。そう思ってナナに近づきますが、
「触っちゃダメ、私の血はダメなの」
そう言って罠を外すのを止めてしまします。
でもこのままじゃどうすることもできない。そう思っていたサトルですが、施設から笹島が見回りに来てしまいました。
「こんなところで何をしているんですか?」
明らかに不審がっている笹島に対して、逃げ出そうとしていたことがバレてはいけないと思いサトルは必死に嘘をつきます。
「助けてください。停電でパニックになって外に出たら藤波さんとバッタリ会って、そしたら門の外が明るくて何だろうって思って出たら罠で動けなくなったんです。」
「どうしてこんな危険なものがあるんですが!?」
そう言って笹島の不信感を取り除こうとしました。笹島が港の方を見ると、確かにその方向が明るく、どうやらフェリーが火事だというのを無線で知りました。時間的にはサトルたちには絶対無理な距離。この2人とフェリーは無関係だということがわかり、笹島はひとまず警戒心を解きナナの罠を外して医務室へ行くように促しました。
何とかその場を切り抜けることができましたが、ナナは足を怪我して車椅子での生活に。そして病院の見学も前回とは違うメンバーになってしまいました。
「これじゃナナちゃんと一緒に逃げることができない、どうすれば…」
フェリーは燃えてしまい、前回とは違うストーリーになりつつあります。サトルは前回の体験の記憶を辿り、患者が使う予定の船があることを思い出します。その船が出るのは2日後の朝。それまで無事に過ごせればここかな逃げ出すことができるかもしれない。
サトルは2日後に向けて行動を開始します。まずはナナの現在の状態を確認し、なるべく一緒にいる時間を作ろうとします。情報を共有するためと、外の外敵から守るためです。
ただ、車椅子生活になり、看護師がベッタリになってしまったので、思うように行動ができずにいました。
そして次の日、マナー研修と称して、患者と医者という設定で行うことになりました。選べる選択肢はA~Dの番号札のみ。その中から一枚を選んでそのグループで研修を行うことになります。
サトルは前回の記憶でDの札が当たりだと知っていたので、ナナと一緒にDを選びました。
そして研修が始まり、看護師が点滴を打ちながら研修を進めてくれと言い、サトルは渋々点滴を受けます。ここで前回の記憶が蘇り、点滴のせいで全身が暑くなりナナを喰い殺してしまったことを思い出します。
「大丈夫…だよな…」
心配ではありましたが、この点滴は当たりのはずだと自分に言い聞かせて研修を進めていきます。ですが研修が始まり少し経つと、隣が騒がしくなってきました。
サトルが隣の研修を覗いてみると、女性の髪の毛を引っ張ったり、殴ったりしている男や、服を脱ぎ出し、女の方からエッチを誘うようにやり始めるグループまで研修どころではなくなっていました。
「何が起きているんだ?これは何の実験なんだ?」
怖くなってきたサトルでしたが、自分はまだ点滴の症状が出ていないことに気が付き
「ナナちゃん安心して、Dのグループは大丈夫なんだ、きっと逃げ出すチャンスはやってくるはずだから」
そう言ってナナを安心させようとします。しかしその会話は笹島に盗聴されていて…
研修生たちの症状がだんだんと悪化してきましたね^^研修4日目になると、今日の試し飲みは何があるんだ!と自分から薬を欲しがるくらいおかしくなってきています。さらにアツイアツイと言って全身を掻き出すようになり症状が重症に近い感じに思えてきました。