- タイトル:
監禁少年~今日からキミはウチの子です~ - 作者:
ノレソレ(のれそれ) - 配信サイト:
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目次
監禁少年 前回のあらすじはこちらから
監禁少年 まとめぺーじはこちらから
監禁少年 自己評価と感想
内容 | ★★★★☆ |
絵の好み | ★★★★⭐︎ |
オススメ度 | ★★★★☆ |

監禁少年 3話ネタバレ【広大失踪事件の真相に気がついた松沢先生】
広大が誘拐されて3年が経ちましたが、家族はまだ捜索を諦めず続け、友人もずっと帰りを待っています。そして広大が心を寄せていた相田は今もあの日のことを後悔していました。そして担任の松沢先生から広大の件で呼び出され、ある情報を持ちかけます・・・
事件から3年、未だに昨日のことのように広大が誘拐された日のことを後悔する相田。自分があの公園にいなければ彼は誘拐されることはなかったのではないかとずっと悩んでいました。
その事件はテレビでも放映され、全国ニュースとして改めて流れていました。そしてそのニュースをみた相田の担任の松沢はあることに気が付き相田に相談を持ちかけます。
松沢は広大の事件の時の写真を見たときにあることを思い出したのです。それは自分が当時の仕事で担当していたある子供のことでした。彼は親から虐待を受け、児童相談所が引き取る段取りになっていたのですが、ある日をキッカケに虐待された本人からキャンセルされ、その後二度と会うことはありませんでした。
しかし、先日のニュースで見た広大の写真を見て、彼とその当時の子供が瓜二つだったのです。
自分で突拍子もない話で戸惑ってしましたが、自分の仮説がもしかしたら合っているのかもしれないと相田に当時の広大の話を聞くことになります。
一方で、広大の父親は広大を助けるために自分にできることはないかと模索し、3年間格闘技を習っていました。元々運動神経は良くない方で格闘技とは無縁の世界で生きてきましたが、息子が誘拐されて今もどこかで生きていることだけを信じで、その時がきたときに自分が力になってやろうと必死に努力していました。
そして、父親は当時のことを酷く後悔していました。
「俺は運動が苦手だったのに、広大は運動ができて特にサッカーの才能には驚かされた・・・」
自分にとって道の世界に踏み込んでいる子供を見て戸惑ってしまった父は、広大の進学校への話を拒否してしまいました。もう少しきちんと話を聞いて理解してあげれていたら、今のような結果にはならなかったのかもしれない・・・
それがなければ、広大の捜索ももっと早くに始められ、早急に可決できた事件だったかもしれないからです・・
実際に操作が行われたのは失踪から3日目で、広大のカバンが河川敷から発見されましたが、時間が経ちすぎていました。
目撃者もおらず、事件に巻き込まれたのか事故だったのかは未だに不明。
ただ生きていて欲しいと願い自分を鍛えることを決めたのです。
そして・・・
松沢は相田から広大の話を聞き、自分の仮説に多少なりとも自信を持ったことで、その夜に広大の家を訪れます。
「先日のテレビを見ました・・・それで・・突拍子の無い話になるのですが・・・」
と話を始めると同時に一枚の写真を差し出しました。その写真は動物園にいる子供の写真でしたが、そこに写っていたのは広大とそっくりの子供でした。
「この子は磯田 康太、3年前に私の受け持ちだった生徒です。」
3話からは広大の家族や友人の視点で話が進みます。なぜ彼が3年間も監禁生活を送っているのか?実の両親はどうしているのか?花火に誘ったあの子は今どうしているのか?物語自体はまだ序盤でしかないので、理解できない内容が多々ありますが、
広大の父親が子供はきっと生きている。
なんの根拠もないのにそう信じて、自分できることはその時がきたときに助けてあげれる力だと思い、格闘技を必死に習い、そして街頭で今も捜索願いを配っている姿。
このシーンは心に刺さりました。親の愛は偉大なんだと思わされます。
14ページから読めますよ。