- タイトル:
監禁少年~今日からキミはウチの子です~ - 作者:
ノレソレ(のれそれ) - 配信サイト:
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「今日は監禁されて3年目」平凡な日常は終わりを告げ…あの日から僕は、この家の子になった。–卒業式を間近に浮足立つ教室、全力でプレーしたサッカー部、クラスメイトへの淡い恋心…広大は青春を謳歌する一人の中学生男子だった。
そんなある日の下校中、謎の夫婦・悠里と辰巳に襲われ、車で拉致されてしまう!目覚めた先は地下室で…「今日から暮らす部屋だよ」監禁場所不明、動機不明…全てがわからないまま、暴力と快楽で服従を迫られる!だが…広大の心は…折れていなかった!「絶対、逃げてやる」–少年の反撃が今始まる。
引用元:まんが王国
監禁少年 自己評価と感想
内容 | ★★★★☆ |
絵の好み | ★★★★⭐︎ |
オススメ度 | ★★★★☆ |

登場人物紹介
- 中井 広大(なかい こうだい)
- 礒田 正巳(いそだ まさみ)
- 礒田 悠里(いそだ ゆうり)
- 礒田 康太(いそだ こうた)
- 相沢
- 松沢
運動神経抜群でサッカーの才能があり、周りから期待されていた少年だが、ある日知らない夫婦に誘拐、監禁されていまう。その後3年間も地下室で不自由な生活を送ることになるが、ある出来事がキッカケでなんとしてもこの場所から逃げる決意をする。
広大を誘拐した張本人。自分勝手で周りからの称賛が行動原理な男。そのため自分に甘く他人に厳しい。自分のやっていることが正しいことで周りは自分の駒程度にしか思っていない。
正巳の妻で広大誘拐の共犯者。保守的な性格で自分で何かを決めることが苦手。誰かの後ろをついていくような人生を送り、正巳と結婚してからも言いなりになりながら生活している。
正巳と悠里の一人息子。正巳は育児に全く無関心で全てを悠里に任せていたが、ある事がキッカケで体罰を受けるようになり、身体中にアザを持っている。学校の先生に相談したところ大問題になり家に児童相談所がくるが・・・
広大の初恋相手。広大には勉強を教えてる中で、両思いだったが誘拐の件がありお互いに告白まで行っていない。広大が誘拐される直前まで一緒に話をしていたために、その当時のことを未だに後悔している。
康太の元担任。康太から親から虐待されていることを相談され、児童相談所と一緒に保護する要諦だったが、正巳の邪魔が入り断念することに。その後は地元に戻り先生を続けるが広大の失踪ニュースを見てあることに気が付く。
監禁少年 ネタバレまとめ
1話
2話
3話
4話
5話
監禁少年 読んで見た感想まとめ
1話から3話ぐらいまではプロローグと言ってもいいかもしれません。どういった経緯で主人公の広大が誘拐、監禁されているかは最初の話の中ではほぼ出てこないので、話の流れが分かるまで数話読まないといけません。
サッカーの才能があって将来有望だと周りからも期待されていたのに、わけもわからずに誘拐、監禁されて、地下室で3年間も過ごすことになった主人公。
手錠でベットの上から移動することもできずに思春期を過ごします。自分は18歳の誕生日に殺されてると分かっていたのでなんとか逃げようと試みますが、手錠がついている限り逃げることができません。
一番衝撃的だったのが、たまたま夢精してパンツを拭いているところを悠里に見られ、それがキッカケで、身体の関係を持ってしまったことです。
年の差は親とこほど違いますが、女を知らない無垢な少年には悠里の体とテクニックには敵わなかったのかもれません。正巳が外出中に隙を見てはご飯の差し入れを持って行ったり、体を拭きあげるついでに生処理をしてあげたりと母親と言うよりも1人の女って感じがします。
ただし、この悠里が腐った性格をしていて、自分が不利な状況になると自分の都合の良いように嘘をつきます。そのせいで一人息子が死んでしまい、広大もボコボコにされてしまいます。
自分がひどいことをしているのは自覚しているのですが、正巳が怖くて条件反射のように嘘をついてしまう感じがします。
ノレソレさんの漫画は結構好きで読んでいましたが、この漫画では正巳(まさみ)の狂ったキャラが個人的に好きです。彼は自分勝手で自意識過剰。承認欲求の塊のような男で、他人から称賛されるために生きている男です。完璧主義で自分のやっていることが正しいと思っています。
その性格が災いして、妻の悠里が犯したミスを許せなかったんでしょうね。自分を正当化するためなら人を簡単に殺してしまいそうな感じもするのでこの先の話がかなり楽しみな作品です。