- タイトル:
リベンジゲーム愛憎 - 作者:
大葉康雄(おおばやすお) - 配信サイト:
まんが王国(Android、iPhone対応)
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目次
リベンジゲーム愛憎 あらすじはこちらから
「いいの・・・これでいいの」私は大企業の重役の愛人の子供として生まれた。貧乏で学校では妾の子としてイジメられ、愛人のパパからは性的虐待も受けた。私はこの苦痛をずっとずっと誰にも頼らず耐え忍んできた。いつかきっと、幸せになれるようにと祈り続けた。
そして、人生の転機が訪れた。私の理想の王子様、大手製薬会社の御曹司、磯山圭史(イソヤマケイジ)と出会い、愛し合い、婚約をした。人生のこの上ない幸福を感じた。主よ、この愛を感謝します。しかし、そこに待っていたのは想像を絶する地獄だった!!「もう私の人生に一生光は差し込まない」「全てアイツらのせいだっ!!」全ての不幸と悪夢を振り払うかのように緑川利江子の復讐は始まる!!主よ、お許しください・・・不倫、浮気、レイプ、愛憎、人間の欲望渦巻くサスペンスドラマ
引用元:まんが王国
リベンジゲーム愛憎 自己評価と感想
内容 | ★★★★★ |
絵の好み | ★★★★⭐︎ |
オススメ度 | ★★★★★ |

リベンジゲーム愛憎 登場人物紹介
- 利江子
- 圭史
- カケル
- 美桜
- 奈菜
- 景子
- 隆二
- シゲ
大企業の受付嬢をしている。整った顔立ちと人当たりの良い性格で製薬会社の圭史と射止め結婚を前提に付き合っている。しかし利江子には圭史にバレてはいけないある秘密がありそれがキッカケで・・・
大手製薬会社の跡取り息子。かなりのお金持ちでやることがいちいち規格外。一般人とお金の感覚がかなり違う。しかしただのボンボンではなく、きちんと自分の立ち位置を理解し、会社を継ぐためにそれなりの努力はしている。利江子のことを愛していいてすぐにでも結婚したいと思っている。
圭史とは1番の友人で高校の時からの付き合い。カケル自身はちょっといい会社の社員でしかないので、圭史との付き合いは結構大変だと感じることもあるが、彼と一緒だったからこそ体験できた思い出はたくさんある。
社交的で圭史から絶大な信頼をもらっているが、実は嫉妬深くプライドも高い。圭史と自分を比べてしまうし、自分の彼女と利江子も比べて劣等感に襲われることもある。
カケルの彼女。とても家庭的で料理が得意。付き合いたての頃はラブラブだったのに、現在は家で食事をするだけの関係性でセックスレスでもある。自分が何かしてしまったのだろうかと悩みを抱えている。
カケルの妹で大学生。スナックでアルバイトをしていてお客の隆二に惚れている。しかしある時に早急にお金が必要になり、家族にも兄にも頼れず闇サイトで知り合った男からお金を借りる事になるが・・・
利江子の母親でスナックを経営している。父親とはすでに離婚済み?で現在はシングルマザー。しかし根っからの男好きで、隆二というヒモ男を抱え、それ以外にも気に入った男とは体の関係を持つビッチな女。部屋も散らかり放題で家庭的なところは一切ない。
この漫画の中で1番のクズ男。働きもせずに人に寄生して生きるダメ男。しかしドSな性格が好きな女性たちにはなぜかもててお金を貢がせている。景子と菜奈とも付き合っていて、体の関係もある。利江子の体も狙っていて、その機会を伺っている。
美桜の元彼。エロ動画を撮影してはネットで売っているクズ野郎。美桜には会社経営をしていると嘘をついている。カケルとの関係性に悩んでいる美桜に近づき悪巧みを考えている。
リベンジゲーム愛憎 ネタバレまとめ
1巻
大企業の受付嬢の利江子と大手製薬会社の跡取りの圭史は結婚を前提に付き合い、順調に愛を育んでいました。しかし利江子にはぜったにバレていはいけない秘密があり・・・
2巻
圭史は両親に利江子のことを話し、結婚の話をしますが両親はお金目当ての変な女でないか疑っており、利江子と圭史の親との食事会をすることになります・・・
3巻
カケルと美桜の関係は少しずつ歪み、美桜は元彼の言葉にそそのかされ飲みに行くことに、一方カケルは1人の時間をデリヘルで潰そうと思い部屋で待ちますが、いつまで経ってもに女の子は来ません。
4巻
利江子の秘密を知ってしまったカケル。親友の圭史にどんな顔をして合ったらいいかわからず、心の整理ができるまで距離を取ろうと決めますが・・・
5巻
元彼とあって一晩一緒に過ごしてしまったことを後悔した美桜は、カケルの部屋にサプライズで行って驚かそうと食材を買い込んで部屋を訪れますが・・・
6巻
圭史の両輪から気に入られ、後は自分の両親と合わせるだけになった利江子。しかし自分の両輪に合わせた瞬間、嘘がバレてしまうのは必死。そこで利江子がとった行動は・・・
リベンジゲーム愛憎 感想まとめ
6巻まで読んで一番に思ったのは
「まだ、なんのリベンジも始まっていない」
と言うことです。
タイトル通りなら何かの復讐をする漫画だと思っていのですが、実はまだそれの前段階のお話のような気がします。
この玉の輿がダメになってからがこの漫画の本領画期なんでしょうね。それでも毎回ドキドキさせる伏線をたくさん残していて、キャラクター同士の関係性がよく分かる内容になっていました。
もう人間関係がドロドロですね。小さな世界で人の欲望がごちゃ混ぜになっている感じがします。
利江子の結婚はきっと破綻するんだろうなと分かっていても彼女の努力が報われて欲しいと心のどこかで願っている自分がいます。
6巻の時点で結婚秒読み段階に来ていて、後は1番の爆弾の両親との顔合わせのみとなっていますが、ここで隆二がちょっかいを出してくることは必死ですね^^
続きの話がとても楽しみです。
登場人物同士のつながりがかなり強い漫画です。一人一人の個性も強いのですが、人間関係がドロドロです。そしてタイトルにある「リベンジゲーム」がまだ始まってないことに6巻まで読んで気がつきました・・・
いまだ序章でこの面白さは罪です^^
ドロドロした内容が好きな人にはかなりおすすめですよ。